不動産投資で成功する条件と成功率は?

不動産投資も投資の一種なので、成功することもあれば失敗することもあるでしょう。ただ、不動産投資は比較的安定した投資なので、成功する確率はほかのハイリスク・ハイリターンの投資よりは高いといえます。

この記事では、そんな「不動産投資で成功する条件と成功率」にフォーカスを当て、そもそも成功とは何か?どうすれば成功確率が上がるのか?について解説していきます。

不動産投資で成功する条件と成功率

不動産投資で成功する条件と成功率に関して以下を解説していきます。

  • 不動産投資の成功とは?
  • 不動産投資の成功率は10%以下?
  • 不動産投資で成功する条件

不動産投資の成功の定義とは?

そもそも、不動産投資の成功の定義は人によって異なるでしょう。というのも、不動産投資の目的は人それぞれであり、その目的が達成できれば成功だからです。たとえば、不動産投資を「年金の足しにしたい」という理由で行っている人なら、老後に月10万円ほどの家賃収益がコンスタントにあれば、その不動産投資は成功といえます。

一方、「不動産投資だけで生活できるくらい稼ぐ」ことを目的にしているのでれば、老後に月10万円の家賃収益では失敗といえるでしょう。つまり、同じ収益を上げている投資だとしても、その人の目的によって成功かどうかは変わります。このように、成功の定義は人それぞれなので、一概に不動産投資の成功確率を算出するのは難しいです。

不動産投資の成功率は10%以下?

また、不動産投資家はわざわざ自分の収益を公表していません。そのため、不動産投資を主業とするプロの不動産投資会社でさえ、自社以外で不動産投資の成功率を測ることは不可能でしょう。ただ、明確な根拠はありませんが、不動産投資の成功率は10%以下ともいわれています。

要は、不動産投資の成功率は決して高いわけではないことを表しており、これは真実かもしれません。もちろん、残りの90%が全て赤字物件というわけではなく、前項のように「自分の理想とした目的は達成できていない」という意味です。

不動産投資で成功する条件

前項までのように、自分の理想とした目的を達成できる確率は、不動産投資に限らず投資全般で決して高くないでしょう。しかし、不動産投資においては事前の準備や勉強によって、この成功確率を高めることはできます。

その「不動産投資で成功する条件」とは以下です。

  • きちんと勉強する
  • 家賃収入をメインに考える
  • 精度の高いシミュレーションをする
  • 信頼できるパートナーを見つける
  • 難易度の高い物件に手を出さない

上記の5つの条件は、不動産投資を検討している段階から実行できることばかりです。言い換えると、投資物件を探し始める前にやっておくべきともいえます。

きちんと勉強する

不動産投資で成功するための1つ目の条件は、きちんと勉強することです。不動産投資は以下のように勉強する項目は多岐に渡ります。

  • 物件の種類による特徴
  • 不動産投資ローンの審査項目や金利
  • 不動産投資で発生する初期費用やランニングコスト
  • 物件見学するときのポイント

上記はほんの一例であり、ほかにも勉強すべきことはたくさんあります。もちろん、勉強だけしていても投資することはできないので、どこかのタイミングで実際に投資を始めなければなりません。ただ、下準備として上記は広く浅くでも良いので勉強しておきましょう。

具体的には、ネット記事や書籍などで勉強して、まずは広く浅く学びます。その後は、セミナーなどへ参加し、プロである不動産会社から情報収集するという流れが良いでしょう。

家賃収入をメインに考える

不動産投資で成功するための2つ目の条件は、家賃収入をメインに考えることです。というのも、不動産投資は家賃収入以外に売却益も狙えますし、相続対策にもなる投資です。しかし、不動産投資の本質は「家賃収入で長期的に安定した収益を上げること」である点を忘れてはいけません。

そもそも、不動産の売却には時間がかかりますし、何より諸費用や税金がかかるので売却益を狙うリスクは高いです。また、確かに不動産投資は相続税対策になりますが、相続税対策をメインに考えることで不動産投資が赤字運営になれば意味がありません。

このように、売却益や相続対策をメインに置いてしまうと、不動産投資の本質がブレて成功確率が下がってしまうのです。だからこそ、不動産投資は家賃収入をメインに考え、継続して安定的に家賃収入で黒字運営できる物件か?を見極めなければいけません。

精度の高いシミュレーションをする

不動産投資で成功するための3つ目の条件は、精度の高いシミュレーションをすることです。精度の高いシミュレーションをするためには、以下の情報・知見が必要になります。

  • その物件の家賃と将来的な下落率
  • そのエリアの空室リスクと今後の賃貸ニーズ
  • 将来的に発生するランニングコスト
  • 修繕費用や設備交換費用など定期的に発生する支出

上述したように、不動産投資の本質は家賃収入による安定運営であり、そのためには上記を踏まえた精度の高い収支シミュレーションが重要なのです。

信頼できるパートナーを見つける

不動産投資で成功するための4つ目の条件は、信頼できるパートナーを見つけることです。というのも、上述した精度の高いシミュレーションするための情報は、自分で調べるのには限界があり、最終的には不動産会社の力を借りる必要があるからです。

そのパートナーが優秀かどうかによって収支シミュレーションの精度は変わり、精度の高い収支シミュレーションこそが、不動産投資を成功へと導きます。信頼できるパートナーは、セミナーや個別相談会で実際に接触して話を聞くのが理想です。また、不動産会社は物件紹介も大事な仕事なので、優良なパートナー選びは優良な物件との出会いにもつながります。

難易度の高い物件に手を出さない

不動産投資で成功するための5つ目の条件は、難易度の高い物件には手を出さないということです。というのも、たとえば地方の築古アパートは数百万円以下という格安物件もあるため、利回りが15%超の物件もあります。都心の区分マンション投資などは利回りが5%前後なので、15%を超える利回りは非常に高い利回りといえるでしょう。

しかし、そのような物件は空室率が高かったり、外観が劣化していてリノベーションが必要だったりします。仮に、不動産投資を何物件も経験しており、空室率の改善方法や、具体的なリノベーション方法・費用が分かっていれば、このような物件を購入しても成功するかもしれません。

ただ、不動産投資の初心者やまだ経験が浅い方などは、このような難易度の高い物件を成功させるのは難しいです。このように、格安・高利回り物件には難易度の高い物件が多いため、不動産投資の成功確率を上げたいのであれば、手を出さない方が良いでしょう。

不動産投資の成功まとめ

このように、不動産投資の成功の定義は「投資の目的」を達成することなので、成功確率は一概にはいえません。しかし、「成功確率は10%以下」と言われていることからも、不動産投資は決して簡単な投資でないことは分かります。

ただ、上述した「成功するための条件」をしっかりと理解し実行すれば、不動産投資の成功確率は上がります。そのため、事前準備や勉強、信頼できるパートナー探しなどは時間をかけてでも行うことをおすすめします。

【関連記事】
不動産投資セミナーのおすすめ人気ランキング10選【2019年】