家の解体で発生したゴミの処理はいくらかかる?

家を解体するときには、その家に家具・家電などの不要品(ゴミ)がある場合も多いでしょう。ゴミがある場合は、そのゴミも一緒に解体業者に処理してもらうことは可能です。ただし、解体費用に上乗せされるケースも多いため、費用が高くなってしまいます。

そこでこの記事では、家の解体で発生したゴミ処理に関して、処理費用はどのくらいか?処理費用を安価に抑える方法はあるか?という点について詳しく解説していきます。また、本記事でいうゴミは、建物解体時に出る廃棄物も含まれます。

家の解体でゴミ処理はいくら?

まずは、家の解体でゴミ処理費用はいくらか?という点について以下を知っておきましょう。

  • ゴミには2種類ある
  • ゴミ処理費用の相場
  • 高額になりがちなもの

ゴミには2種類ある

そもそも、家の解体時に出るゴミには産業廃棄物と一般廃棄物の2種類あります。産業廃棄物とは、解体工事によって出るコンクリート・木くず・石膏ボード・金属類などです。要は、家の本体や外構部分の解体によって出るゴミを産業廃棄物といいます。一方、一般廃棄物は家具や家電、食器類、古紙、生ゴミなどが該当します。

解体業者に一般廃棄物の処理を頼むと、単純にゴミの量が増えるのでトラックが必要になったり、トラックに運搬するための手間が増えたりします。そのため、解体費用に上乗せされるというわけです。

ゴミ処理費用の相場

前項のように、ゴミは産業廃棄物と一般廃棄物に分かれますが、ゴミ処理費用は基本的にゴミの量によって決まります。しかし、ゴミの量は家の規模が同じでも、利用されている素材や室内に残された家具・家電などによって大きく変わるので、一概にゴミ処理費用を算出するのは難しいです。

ただ、目安としてはトラックごとに以下のようなゴミ処理費用がかかります。

  • 2t車1台 40,000円~60,000円
  • 4t車1台 70,000円~90,000円

そして、2階建て30坪の木造住宅の場合、4トントラック5〜10台分ほどといわれているので、2階建て30坪の木造住宅のゴミ処理費用としては少なくとも35万円ほどはかかる可能性があります。これは、もちろん産業廃棄物も含まれている費用です。このゴミ処理費用については、複数の解体業者に見積もり依頼をして比較してみると違いが分かるでしょう。

高額になりがちなもの

次に、解体業者に引き取ってもらうことで、高額になりがちなゴミについて解説します。まず、高額請求される代表格はカーペットです。というのも、カーペットは素材ごとに分別するのに手間がかかり、たとえば電熱機能が付いていれば、機械部分を別にして処理する必要があるからです。

また、ほかにも台所にある調味料も意外と処理費用が高くなりがちです。というのも、調味料は細々している割に量が多く、さらに瓶や缶、ペットボトルなど分別が非常に面倒だからです。このように、前項で解説した「量」以外に、分別に時間がかかる物も処理費用は高くなります。

家の解体でゴミ処理する際に知っておくべきこと

次に、家の解体でゴミ処理する際に知っておくべき以下について解説していきます。

  • 解体業者に引き取ってもらって良いもの
  • ゴミの量には差がある
  • ゴミ処理費用を抑える方法

解体業者に引き取ってもらって良いもの

まずは、解体業者に引き取ってもらってもさほど問題ないものは、木製の家具と鉄製品です。というのも、これらは家と一緒に解体してしまうので、上述した分別をしたり、個別に運搬したりする手間がかからないのです。もちろん、ゴミの量が増えることでトラックが1台増える…などのときは考えものですが、比較的解体費用に影響を与えないものといえます。

また、カーテンも防犯上の関係で処理費用をサービスしてくれることもあります。というのも、カーテンを解体前に廃棄してしまうと、外から室内が丸見えになるため防犯上良くないからです。そのため、解体前に処分するのは難しいとして、解体業者がサービスとして処理してくれることが多いです。

ゴミの量には差がある

また、先ほど30坪の建物であれば4トントラック5台~10台ほどのゴミが出るといいましたが、トラック5台分の差があることが分かります。ここまでゴミの差が出る要素としては以下が挙げられるでしょう。

  • 基礎部分の範囲
  • 地下室などがある
  • 間仕切壁が多い
  • 水まわり設備が多い

基礎部分の範囲

建物解体では、建物の基礎部分(地下)の広さが費用を左右します。というのも、基礎は建物を支える重要な部分なので、頑強につくられているからです。要は、頑強に作られているからこそ素材が多く、基礎範囲が広いほど解体費用は高くなってしまいます。

そのため、たとえば同じ坪数でも、1階部分が広い平屋と1階部分が狭い2階建ての戸建の場合、前者の平屋の方が基礎範囲が広いので高額になるケースがあるほどです。

地下室などがある

また、地下室があるということは、地中部分に部屋があるということです。そのため、解体時は掘削作業が必要な上に、解体した後に土地の埋め戻し作業があります。そもそも、地下室があるということは同じ建物でも「地下室」分の廃棄物が出るため、どうしてもゴミの量が多くなってくるのです。

間仕切壁が多い

さらに、部屋の間仕切り壁が多い場合も、解体費用は高くなります。一般的な間仕切壁は軽鉄とボードでできているので、外壁ほどではありませんが解体に時間がかかります。そのため、同じ坪数でも部屋数が多い方が間仕切壁も多くなるので、必然的に解体費用も高くなりやすいです。また、単純に間仕切壁は廃棄物になるので、それだけゴミも多くなります。

水まわり設備が多い

そして、水まわりの撤去作業も時間がかかります。というのも、浴室や便座、洗面台やコンロなど、特殊な素材が使われているからです。つまり、廃棄物として処理するときにも分別は必要であり、手間がかかるため解体費用が高くなります。

そのため、たとえば二世帯住宅などは、同じ坪数でも水まわりの数が多いため、費用は高くなりがちです。また、前項と同じく、こちらも単純に水まわり設備は廃棄物になるので、それだけゴミも多くなります。

ゴミ処理費用を抑える方法

このように、家の解体時はゴミ処理費用が発生しますが、以下の方法で処理費用を抑えることができます。

  • 複数の解体業者に見積もり依頼する
  • ゴミは自分で処分する

複数の解体業者に見積もり依頼する

まずは、複数の解体業者に見積もり依頼をして、質の良い内容かつ安価な業者を選ぶことです。そのためには、解体工事のナコウドというサイトで、複数の専門業者に見積もり依頼することをおすすめします。ナコウドであれば簡単に複数社へ見積もり依頼できますし、専門業者なので中間マージンもなく比較的安価な費用になります。

ゴミは自分で処分する

また、自分で処分できるゴミは自分で処分しましょう。見積もりを見てからでも良いですが、粗大ごみに出したり、買取業者に買い取ってもらったりするなど、自分でゴミを処理する方法は色々あります。特に、比較的新しい家具や家電などは買取できる場合もあるため、一度業者に連絡してみると良いでしょう。

家の解体に伴うゴミ処理まとめ

このように、家の解体に伴うゴミは処理するための費用がかかります。ただし、ゴミの量や種類によって費用は異なるので、上述した点を良く理解しましょう。その上で、ナコウドを利用して優良な解体業者を選ぶことが、最も安価にゴミ処理できる方法になります。